メンタル名言
2016.12.20

栗山英樹の名言から組織を勝利に導く手法を紐解く│日本一の野球監督の教え

栗山英樹の哲学~強い組織の作り方~

こんにちは、GronGブログ編集部です。

先月の今日11月20日に北海道日本ハムファイターズが札幌市内で優勝パレードを行いました。

沿道には13万8000人のファンが詰め寄せ、10年振りの日本一を祝福しました。

そんな中、日本ハムの監督「栗山英樹」さんに再び注目が集まっています。

就任1年目でリーグ優勝、2年後にクライマックスシリーズに進出し、2016年、リーグ優勝と自身初の日本一に輝きました。

どのような考えで指揮をとり、チームを優勝に導いたのか…

そのあたりを栗山監督の言葉から紐解いていきたいと思います。

本日もよろしくお願いします。

栗山英樹監督とは?


栗山監督のキャリアはプロ球団の監督として異例です。

国立大学の野球部出身で、教育者になろうと考えていたようです。

しかし、諦めたら後悔すると思い、プロテストを受けてヤクルトへのドラフト外入団が決まったのです。

プロに入団したものの周りの実力に圧倒され、人の何倍も努力しないと生きていけないと考え、練習に練習を重ねたようです。

しかし2年目に難病のメニエール病に苦しむようになり、のちに引退しました。

選手としてはあまり活躍できなかったと語っていますが、その後野球解説者、スポーツジャーナリストとして活躍。

そしてプロ野球史上初の国立大学出身・大学教授の経歴を持つ監督が誕生したのです。

栗山英樹の名言


選手以上に監督が成長しないといけない

指導者にとって大事なのは、選手と一緒にどれだけ成長していけるか。

僕もまだ全然ダメだから、成長しないといけない。

それは伸びしろがあるということ。

選手と一緒に成長していければ、当然チームはよくなる。

選手は試合で経験しながら成長できるけれど、我々は試合に出られない。

選手の10倍は努力しないと、選手と一緒に成長できない。

身長の成長は途中で止まってしまいますが、

ビジネス、スポーツ、人間としての成長はその後も続きます。

大切なのは、向上心を持って物事に取り組むということです。

昨日の自分より少し上を目指すいうことです。

「昨日よりちょっと知識が増えた」

「昨日よりちょっと出来ることが増えた」…など。

毎日同じ思いで同じ事をしていてはいけません。

自分が組織やチームをまとめ上げる立場であれば、

部下や選手以上に自分が育たないといけません。

部下を大切にするのは重要。しかし媚びる必要はない。

監督就任時、もちろん不安はありました。

とくに頭をよぎったのは、「実績のない自分が監督になったときに、はたして選手はついてきてくれるだろうか」ということでした。

でも僕は、「そういうことは考えてはいけない」と思うことにしたんです。

僕はただ選手を信じ、選手とチームの成長を願うだけ。

選手のほうが僕をどう評価するかについては、いっさい考えない。

いわば「片思いの一方通行の関係」にしようと思ったんです。

監督と選手の関係を、会社に置き換えれば、上司と部下の関係になるでしょうが、僕にだって「部下から評価されたい」という思いはあります。

でも、その気持ちが強くなりすぎると、部下から評価してもらうために自分の振る舞いを変えるようになります。

これでは、行動にブレが生じます。

監督としての僕に求められているのは、「チームと選手を成長させ、そして優勝すること」です。

そのために、自分ができることをやり尽くすのが役割です。

だったら、「自分は選手からどう評価されているんだろうか」という思いは、邪魔になるのです。

他人の評価に振り回されてはいけません。

他人の考えに耳を傾けることは必要ですし、素直に学ぶことも大切です。

しかしバランスが大切です。

他人の一言や評価を気にしすぎてはいけません。

目を向けるべきは、「今」自分がなすべきことです。

自分のすべきことを明確にし、それにむかって取り組みましょう。

はっきりとした目的と理由を持つ

選手起用において大切なのは、監督が明確な目的と根拠をもって選手を起用することです。

一時の迷いや気まぐれで起用していると、選手は監督の姿勢にブしがあることに必ず気づきます。

そして同時に監督は、自分の起用方針を選手たちがどう感じているかについても、敏感である必要があります。

ほかの選手たちが納得していない選手起用を続けることは、チームを崩壊させる要因になります。

これは翔(中田翔選手)に限らず、ほかの選手起用についても同じです。

だから僕は、ベンチで選手たちが作り出す空気感を感じ取るようにしていました。

野球は確率のスポーツです。

選手や相手チームの状態、打率や勝率などを加味して監督は選手を起用しています。

勝負勘や経験は必要ですが、目的もなく何となく選手を起用していては監督の不信任につながります。
目的と目標の違いを知って、確実に成果を上げる人間になる!

監督は信頼されなければなりません。

チームが一丸となって優勝という目的に進む気持ちが一つになった時に、組織のパワーが最大化されます。
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指導者は部下に対する愛情が絶対に必要

野球の技術的なものは勉強できるけれど、人として持っているものはなかなか変えづらい。

指導者には人への愛情、情熱が絶対になければいけない。

選手たちをまず動かすものは、彼らをどれだけ思っているか。

そういう思いを持っている人たちに来てもらった。

部下が自分の思うように動いてくれない時もあります。

ぶつかる時もあります。

しかし指導者は愛情を持って接することが重要だということです。

その愛情は相手に伝わります。

「あの人のために頑張ろう」という想いが人を行動に駆り立てます。
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やらないで後悔はしなくない

「僕はプロ野球選手になるのが小さいころからの夢でした。

でも、ドラフトに取り上げてもらえるほどの選手ではなく、大学四年生のときにプロテストを受けました。

やらないで後悔だけはしたくないと思ったからです

もしあのとき、プロテストに挑戦していなかったら『挑戦しておけばよかった』とずっと後悔しつづけて生きてきたでしょう」

「やりたいな」と思った時、色々な制約や理由をつけて、やらずに今となって後悔した経験はありませんか?

やりたいと思ったことは積極的に行動に移したいものです。

栗山監督も仰っています。

その行動が人生を変えるかもしれません。

栗山監督が大切にしていた言葉

「苦しいこともあるだろう。云(い)いたいこともあるだろう。不満なこともあるだろう。

腹の立つこともあるだろう。泣きたいこともあるだろう。これらをじっとこらえてゆくのが男の修業である」

これは連合艦隊司令長官「山本五十六」さんの遺訓です。

人生には良いことも悪いこともあります。

苦しくて逃げ出したくなったり、ツイていなくて負のループから抜け出せない時期もあるでしょう。

しかし、男ならじっとこらえて踏ん張ることが大事なのです。

それでこそ男です。

絶対負けない気持ちで勝負に臨む。

負けても次に活かすということ。

その積み重ねで人は強くなっていくのだと思います。

おわりに

おわりに

いかがだったでしょうか?

戦う男の言葉は重みがあり、かっこよくもあります。

球団を背負うプレッシャーや負けることの悔しさは計り知れないでしょう。

しかしその重圧を乗り越えた分だけ他では感じられない程の喜びを得られるのだと思います。

強くたくましい人間を目指して、これからもトレーニングを続けていきましょう!

本日もありがとうございました。

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グロング(GronG)編集部
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