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2017.03.13

浅田真央の名言Ⅰ~愛され続ける真央語録~

浅田真央さんの名言をご紹介

こんにちは、GronGブログ編集部です。
本日は外部ライターさんの寄稿記事で浅田真央さんの名言をご紹介しますので、よろしくお願いします。

浅田真央さんとは

5歳の時、姉の舞さんと共にスケートを始めた真央さんは、小学生の頃から天才少女と呼ばれ、2004年のジュニアグランプリファイナルでは女子ジュニア史上初のトリプルアクセルに成功し優勝します。
翌年、15歳の時に初のシニア国際試合として挑んだグランプリファイナルで初優勝。
その愛らしさと軽々とジャンプをこなす演技は人々を魅了し、フィギュアスケート人気が一気に高まりました。
年齢制限のため、代表資格が得られず出場できなかったトリノオリンピックから4年後に臨んだバンクーバーオリンピックで銀メダル獲得。
ショートで1度、フリーで2度、計3度のトリプルアクセルに成功し、ギネス認定を受けました。
トリプルアクセルは真央さんがこだわり続け、代名詞ともなっているジャンプですが、女子で初めて成功させた伊藤みどりさん以降、成功した選手は真央さんを含めわずか5人です。
そのうち4人は1度のみ成功ということですからどれほど難易度が高いか想像に難くありません。
ソチオリンピックではショート16位という予想外の結果からフリーでは女子史上初となる6種類、計8度の3回転ジャンプに成功し、自己ベスト更新(フリー)で6位入賞となりました。
このソチオリンピックのショートプログラプ終了後は、ミッシェル・クワン、エフゲニー・プレシェンコ等々世界中の名だたる顔ぶれの選手や元選手から応援メッセージが発信されています。
また、遠征先の各国で真央さんに関わった通訳や記者がその人柄や態度を称賛しています。
中国で4日間真央さんの通訳をした女性は「これまで大物スターの通訳をしてきましたが、彼、彼女らは自分にとってメリットがある人、そうでない人によって態度を変えていました。
けれども彼女は尊大なところが一切なく、誰に対しても礼儀正しく明るく接し、取り囲むファン1人1人の要求に丁寧に答えていました。
彼女こそ本物のスターです。」と話し、別れの際は号泣したというエピソードもあります。
選手としての競技能力の高さだけではなく、ひとりの人間としても愛され続ける真央さん。
そんな浅田真央さんの名言を集めてみました。

浅田真央さんの名言

ハーフハーフ

まさに真央さんの代表的名言として一世を風靡した「ハーフハーフ」。
ソチオリンピック後の記者会見で、「現役続行か?引退か?」の去就を尋ねられた時に答えた言葉が「ハーフハーフ」ですが、まさに真央さんらしい名言です。
2014年、「集大成にしたい」と言って臨み引退を意識していたソチオリンピックでしたが、ショートプラグラム16位発進で総合6位という思わぬ結果となった真央さんの心は揺れていました。
ひしめくカメラを前にした記者会見で、続行か引退か問われた真央さんが発した答えが「ハーフハーフ」。
会見後日の真央さん談によりますと、「フィフティ・フィフティ」だと外人ぽいな、と判断して「ハーフハーフ」という言葉が出たということですが、実はこの時点の気持ちは引退の比率のほうが大きかったようです。
そういった意味からも「五分五分」や「フィフティ・フィフティ」という明確な数字で表すのではなく「ハーフハーフ」というあいまいなニュアンスで伝えたのは賢明だと思いますし、去就を問う緊迫した空気を和らげたのではないでしょうか。
まさに真央マジックです。

結果とかではなく自分の持っているすべての力を出そう

ソチオリンピックのショートプログラム16位で迎えた翌日、フリープログラムは「結果とかではなく自分の持っているすべての力を出そう」という気持ちで臨んだそうです。
この言葉は一見特別な言葉ではなく、よく使われがちな言葉です。
ですが、金メダルの有力候補で常に表彰台争いをしてきたトップアスリート、しかも真央さんが集大成として臨んだ試合でまさかの16位スタート。
この場面でいくら「自分の持っているすべての力を出そう」と暗示をかけてもかかるものではないでしょう。
けれども真央さんは本当にその言葉通り、自己記録更新の演技で見るものを感動させました。

このフリープログラムの演技は人々の脳裏に焼き付き、金メダル以上に価値ある演技だったと称賛されています。
人は想いと言葉が本当に一致したとき、計り知れない力が出るのだとあらためて感じます。

自分でもっているもの やらないで勝っても全然楽しくない

「自分で持っているもの やらないで勝っても全然楽しくない」
真央さんは常々このようなことを言っている、と真央さんの師である佐藤信夫コーチが語っていました。
真央さんの代名詞といえばトリプルアクセルですが、子供から成人につれて変化する身体とジャンプの関係性は一般人が思っている以上に大きな影響があるようで、真央さんが10代で軽々跳んでいたジャンプが次第に跳べなくなっていきました。
その姿は痛々しいものがあり、トリプルアクセルにこだわらなくても・・と思わざる得ないのが周囲の気持ちでしたが、あくまでも真央さんはトリプルアクセルにこだわり続けました。
フィギュアスケートはスポーツですから、勝つためのプログラム構成で臨んで良い成績に結び付ける、という方法もあるでしょう。
けれどもトリプルアクセル抜きで勝っても嬉しくない、と真央さんは常々話しています。
現在日本のフィギュア界は若手の技術が急速に向上し、点を稼ぐプログラム構成で次々と得点も向上し続けていますが、真央さん以上に惹きつけられる選手は未だに輩出していないように感じます。
その要因のひとつがこの「浅田真央」の演技にこだわり続ける姿勢なのかもしれません。

どうやって立ち直るか、というよりは自分を信じるだけです

スポーツキャスターである姉の舞さんから「うまくいっていない時はどのように立ち直るか」と問われ、真央さんは「どうやって立ち直るかというよりは、自分を信じるだけです」と答えていました。
この答えはシンプルながら、ある意味深い内容です。
一般的にうまくいっていない時は、どうしてよいか途方にくれたり、逆にあれこれ模索してみたり、という行動を取りがちです。
ですが、うまくいっていないときは何かがずれているわけですから、うまくいっていない頭や感覚で何かをやっても所詮もがいている状態にしかならないものです。
ですので、うまくいっていない時こそ、自分を信じる=成功している自分・自分らしい自分に戻る、というマインドに尽きるのでは、と思います。

お客さんに感動を与えられる滑りができれば大丈夫です

14歳の真央さんが、全日本選手権の前にインタビューされた時の答えが「お客さんに感動を与えられる滑りができれば大丈夫です。」という言葉でした。
インタビュアーの方が「優勝?」と聞くと、「そんなんじゃない~キャハハ」と無邪気に笑う姿が印象的でした。
順位を争う競技で、わずか14歳という年齢ですでに「お客さんに感動を与えたい」という気持ちがあるところにトップアスリートの器を感じますし、真央さんという人柄を表している言葉ではないでしょうか。
「感動を与えたい」という気持ちは、人によっては傲慢になってしまうこともありますが、真央さんの場合は本当に感動を与えていただける存在です。
そしてどの言葉もきちんと気持ちと一致していることが真央さんのすばらしさの一つのように思います。

「昔から、そうだった。練習では完璧なのに、試合で失敗してしまうとかね。
だから、そうならないために、うんと練習する。
絶対だいじょうぶ、って思えるまでやる。
自信は、そこまでやらないとつかないから。
真央、人からよく、『天才』って言ってもらうけど、少しもそうじゃないのになって思うよ、自分のこと」(「浅田真央、16歳」宇都宮直子著 より)


難易度の高いトリプルアクセルをジュニアの時代から跳び、緊迫した試合の中にあって軽々とリンクを舞って結果を出す、こんな真央さんをマスコミはこぞって「天才少女」と呼びました。
けれども幼少時代に師事していた山田満知子コーチは「真央は天才というより努力型」と言っていますし、バンクーバーオリンピック前に師事していたタチアナ・タラソワコーチも「浅田選手ほど才能があり、ハードな練習を根気強くこなす選手にはめぐりあったことがない」
と話しています。
「絶対だいじょうぶ、って思えるまで」、「自信を持てるまで」という意志で取り組み続けてきたことが、タワソワコーチ曰く「他にめぐりあったことがない」レベルの努力となり、「浅田真央」というスケーターとなっているのでしょう。

不振にあえいでいた頃、真央さんはこんなことを言っていました。

「自分が目指しているものに近づきたいなら、すぐに結果は出てなくても、自分の方向性がブレていなければいい」

さらに『エアウィーヴ』のCM撮影で京舞に挑戦した時に、
全てにおいて体の軸が大切だと感じました。これからも体の軸を大切にして練習していければ」と話していました。
観ている者は、試合の結果に一喜一憂してしまいがちですが、すぐに結果は出なくても自分の決めた方向に向かって、そして方向性がブレないように全てにおいて「軸」を大切にしていることが伺えます。
また方向性と軸がなければ前記の努力も徒労に終わってしまいます。
方向性」と「」については何を行うにも、また人生という大きなくくりにおいても、とても重要なキーワードになるのではないでしょうか。

最後に選んだ名言はこれです。

「スケートは好きです。
試合に向かって練習がハードになると、休みたいという気持ちは薄れていきます。」

スポーツの中でも現役として活躍できる年数が極端に短いフィギュアスケートですが、その中で真央さんは10年以上も競技選手として活躍してきました。
第三者からは想像もつかない努力と紆余曲折の中で歩んできた真央さん。
一度は引退を覚悟しながら戻ってきた根底にあるのは「スケートが好き」ということなのではないでしょうか。
巷でも今、「好きなことをやる」ことを推奨している書籍やセミナーは増えています。
ことわざでも『好きこそ物の上手なれ』という言葉があるように、好きなことには努力を努力と思わずに傾注する力が生み出されますし、何より自分もまわりもハッピーになるのではないでしょうか。

最後に

ロゴ
真央さんらしい名言をピックアップしてみましたが、真央さんは俗にいう成功本に出てくるような理論立てた名言を語るタイプではありません。
ですが、一本筋が通った強い魂と周囲をふわっと包みこむ柔らかさの両面を持ち合わせた言葉は間違いなく周囲を魅了します。
その姿勢や周囲への気配りも含め、真央さんは世界中の人から愛されているというのも頷けます。
今はさまざまなノウハウ本が溢れていますが、最終的にノウハウでは人を動かしたり感動させたりすることはできません。
真央さんが「フィギュアスケートとは自分」と話していたのを聞いたことがありますが、人それぞれの自分、というものを大切にしていきたいものですね。
お読みいただき、ありがとうございました。

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グロング(GronG)編集部 グロング(GronG)編集部です。 スポーツ・トレーニング・エクササイズ・ダイエット・健康関連用品の商品情報を発信しています。
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