私の筋トレにダンベルは必要?美しい女性になるための3大筋トレ法則【理論編】
ダイエットのため、スタイルアップのために筋トレをしたほうがいいのはわかっているけど、なかなか続かなかったりやる気が出なかったりしますよね。
ダンベルは自宅でもジムでも使える万能な器具のひとつです。ですが、あなたの目標達成のためにダンベルは必要なのでしょうか?
また筋トレには、効果を出すために外せない法則があります。身体を変えたい悩める女性に向けた効果的な筋トレの方法をご紹介します。
なぜ筋トレが身体によいのか
なぜ筋トレが身体によいのか簡単にまとめておきましょう。
- 筋肉が増える
- 血行がよくなる
- 代謝が上がる
- 痩せやすく、太りにくくなる
- 姿勢がよくなる
- 運動不足解消
- ストレス発散
などなど、挙げればキリがありません。自分が悩んでいる原因のひとつやふたつは当てはまるのではないでしょうか。筋トレに取り組む価値はありそうですね。
ダンベルを使うメリット
筋トレで思い浮かべるものといえば「ダンベル」ではないでしょうか。筋トレにおける基本的な器具のひとつで、シンプルなゆえに幅広い活用方法があります。
とくに女性の筋トレにおいては、身体を引き締めるために少しの負荷をプラスするとよりよいので、ダンベルを用いてのトレーニングをおススメします。
メリット① ピンポイントで負荷をかけられる
女性だと二の腕のたるみや、首から肩のこりなどが気になる方が多いのではないでしょうか。
腕立て伏せや懸垂などの運動は、トレーニングはじめたての女性にはハードすぎて、それ自体が難しい場合もあると思います。
そんなときにダンベルは、気になるパーツに特化して適切な負荷をかけられます。なによりもトレーニングをしているモチベーションにつながるのでおススメです。
メリット② 場所を選ばない
ダンベルさえあれば、ジムはもちろん自宅でもトレーニングが可能です。
時間がなくてもトレーニングする時間を確保したい方にはうってつけの器具です。ライフスタイルに合わせて、スキマ時間を有効に活用しましょう。
メリット③ 値段が安い
女性向けのダンベルであれば、500g~5kgくらいまでが対象になるでしょう。
ピンからキリまでありますが、ダンベルはトレーニング器具の中でも比較的お求めやすいお値段設定になっています。そのため気軽にはじめられるので非常におススメです。
せっかく買うならコスパのよいものを選びたいですよね。
女性のための3大筋トレ法則
結果を出すには成功のための法則があります。理想のボディラインを引き寄せる3大法則とポイントをお伝えします。
法則① ちょっとだけ頑張る(過負荷の法則)
体型や姿勢を変えるには筋肉を鍛えることが大切です。筋トレをせずにスタイルをキープしている人がいるとすれば、それはマボロシでしょう。
筋トレには過負荷の法則というものがあります。ある一定以上の負荷を加えることで成長するというもので、もうちょっとだけ頑張ると成長していくのです。
いきなりめちゃくちゃ頑張る必要はありません。あと一歩だけ前に。
法則② ちょっとずつ増やす(漸進性の法則)
美しい人は努力しています。もしかすると「努力をしているから美しい」のかもしれません。そして少しのアップデートを続けているのです。
筋肉には漸進性の法則というものがあります。たとえば3kgのダンベルで10回のトレーニングがきつかったのに、続けていくことでこなせるようになるはずです。すると今度は12回とか15回とか、身体にかかる負担を増やすことでよりよく変化するのです。
少し大変だけど、身体に変化があらわれればきっと楽しくなってくるはずですよ。
法則③ ちょっとずつ休む(超回復の法則)
「絶対がんばらなくちゃ!」と毎日トレーニングに励み、ストイックな食事制限を設ける方がいます。しかしながら身体は、トレーニング後休んでいるとき(24時間~48時間)に成長するのです。これが超回復の法則です。
筋肉は運動の瞬間から分解と合成を繰り返し、組織を代謝させています。これにより身体は細胞が入れ替わり、徐々に変化していきます。しかし毎日トレーニングを頑張ってしまうことで、せっかくの身体の変化を邪魔してしまうことにもつながるのです。
すると「一生懸命頑張っているのに身体は思うように変わらないし、なんだか疲れてしまう」という悪循環に陥ってしまうでしょう。
このことから、理想の身体を手に入れるには「適度な休養」と「必要な栄養」を与えてあげることが大切になります。休むことも立派なトレーニングなんですよ。
まとめ
女性の筋トレは、いかに「自分の気持ちを持続させるか」がポイントになります。身体よりも大切にしてほしいのは「心の変化」です。男性とは違い、身体のバイオリズムによる気分の落ち込みや、体調の変化も起こるのが自然なことです。
そのときはムリをせずに気持ちを切り替えられるように対策しましょう。
毎日続けることが継続ではありません。生涯を通じて継続可能なことがあなたを支えることになるでしょう。もちろん大好きなことがイヤになるときあります。それでも続けていくことで変わることもあります。小さな変化がやがて大きな変化になると信じましょう。