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プロテインのシェイカー事情!お気に入りの逸品を見つけよう

前田 修平 グロング専属 鍼灸師
グロング専属 鍼灸師
最終更新日:2020.12.23

みなさんはちょっとしたこだわりってありませんか?「服はファストファッションで、小物は好きなブランドを買う」「筋トレ中は音楽を聴く」など、自分の気持ちを高めてくれるものってありますよね。

ジムに通う筋トレ好きのみなさんは、ウェアやシューズへのこだわりはもちろん「シェイカー」にもこだわっているのではないでしょうか?プロテインを飲むときに「何回やってもダマになる」「うまく混ざらない」といった悩みもあるかもしれません。

今回はみなさんの悩みを解決しつつ、目的に合わせたお気に入りのシェイカーが見つかるヒントをお伝えします。

シェイカーはなんのため?

プロテインシェイカーを見つめる

シェイカーというくらいですから「混ぜるための容器」であることは間違いありません。

プロテインをはじめとするスポーツサプリメントは、水や牛乳などのドリンクに溶かしてシャカシャカするのが一般的。「そんなの混ざればどれも同じでしょ?」と思ったそこのあなた!それもひとつの真理ですよね。ある意味正解です。

実は私もトレーニングはじめたての頃は「どれも同じだ」と思っていて、知り合いから譲ってもらった女性向けデザインのシェイカーをそのまま使っていました。

ところがトレーニングを重ねるうちに「ちょっと容量が少ないな……」や「なんだか洗いにくいな……」と感じるようになりました。使い続けているうちに自分の目的がはっきりしてくるんですね。

ジムで諸先輩のシェイカーに目をやると、某有名メーカーの大容量ボトルでグビグビとドリンクを飲んでいたり、著名なジムのシェイカーを使っていたりして、女性用のシェイカーを使っている自分がちょっと恥ずかしかったりもしました。

それからはできるだけストレスなく、かつシェイカーのデザインや機能、コスパにもこだわってプロテインを摂取したいと変化していったのです。

次の項ではさまざまなシェイカーの種類についてお伝えします。

シェイカーの種類

シェイカーの種類

大きさ

シェイカーの容量は、タンパク質の摂取量やワークアウトドリンクの摂取量によって変わります。小さなものであれば200ml~、大きなものでは1300ml程度のものまでラインナップがあります。

シェイカーは気軽にトレーニングをしている方から、プロのボディビルダーまで活用されるものです。そのため必要量に応じて求めるサイズも変わってきます。

飲み口

広口タイプ

メリット
  • 混ぜやすい
  • ゴクゴク飲める
  • シンプルな構造で洗いやすい
デメリット
  • 飲むときに毎回蓋を空ける
  • 蓋を開けたときに水滴がこぼれやすい
  • 蓋がしっかり閉まりにくい
シェイカー 500ml
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細口タイプ

メリット
  • 少しずつ飲める
  • ブレンダーなどが付いている場合、混ぜやすい
  • 密閉度が高い
デメリット
  • 飲み口が洗いづらい
  • 大きいサイズ(600ml~)はかさばる

プラスアルファの要素

サプリメントケースが付属

一日のうち何回かに分けてプロテインやドリンクを飲むような方は、その分のサプリメントを持ち歩かなくてはいけません。

シェイカーの中にはプロテインパウダーやアミノ酸パウダー、ビタミンなどのタブレットを収納できるケース付きのものもあります。まさに「かゆいところに手が届く」ような商品かもしれません。

保冷機能

トレーニングが長時間になる場合、溶かしたドリンクがぬるくなってしまうと気にされる方もいらっしゃるでしょう。そんな場合は保冷機能が付いたシェイカーもあります。

魔法瓶のようなステンレスボトルでドリンクを保温してくれるため、いつでも冷たい水分補給が可能です。

電動タイプ

ダマが気になる方や、アレンジを加えたプロテインシェイクを作りたい方は、電動シェイカーの力を借りてみるのもよいでしょう。USB充電が可能なタイプも多く、職場やお出かけ先でも活用できます。

その他

容量の目盛り

プロテインを溶かす際に大事なポイントが水分量です。適当に溶かしていると、溶け具合や味にムラが出てしまい、飲みやすさや好みにも影響します。

きちんと目盛りで測っておけば、毎回安定した品質を保てます。ちなみにシェイカーに「先に水をいれる」とダマになりにくいため、一度試してみてくださいね。

コスパ

どんなにこだわりの逸品といっても日々使用するものですから、ついつい洗うのを忘れてしまったり、うっかりどこかに置いてきてしまったりもあるでしょう。

あまりに高額なものよりは、2つ~3つほどスペアを持っておけるようなコスト感がよいのではないでしょうか。

比較的価格が高くなるものには商品の付加価値(著名人がプロデュースしているなど)や、容量を表す目盛りがプリントでなく加工されていたりなどがあります。消耗品のため、そのあたりも考慮できるとよいですね。

目的別!おすすめシェイカー

気軽にトレーニングをしたり、食事を意識して健康を維持したい方

気軽にトレーニングをしたり、食事を意識して健康を維持したい方

コンパクトで混ぜやすい細口タイプがオススメ

仕事終わりにジムによって軽く汗を流したり、食事管理の一環でプロテインを摂取する方には、一回分を補給できるような400mlくらいまでのサイズをオススメします。

プロテインを美味しく飲み続けるには、ダマになりにくいブレンダーがついているタイプもよいかもしれません。ほとんどの女性や細マッチョをめざす男性には十分なサイズでしょう。

趣味は筋トレ!ストイックに人とは違う身体をめざす方

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広口タイプと細口タイプの使い分け

イントラワークアウトドリンク(運動中のサプリメントドリンク)を飲むような方には、600ml~800mlくらいの細口中型シェイカーをオススメします。

トレーニング中のこまめな水分補給には細口タイプ。トレーニング後には広口タイプのシェイカーでプロテインをゴクゴクと。

2種類のシェイカーを使い分けることでサプリの風味も混ざりません。おいしいタンパク質ライフを送るためには「二刀流」がよいのではないでしょうか。

シェイカー 500ml
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アスリート並みのトレーニング実践者やボディコンテストに出場する方

アスリート並みのトレーニング実践者やボディコンテストに出場する方

自身の好みに合わせてカスタマイズ!大容量タイプや多機能タイプがオススメ

日々ハードにトレーニングする方には、大抵の場合自分の「ルーティーン」があるはずです。また、いつ、どこで、どれだけのタンパク質が必要になるのかをコントロールする必要もあるでしょう。

根気の必要な身体づくりを進めていくためには、トレーニング中に冷たいドリンクを飲めたり、アレンジを加えていつものタンパク質補給に飽きが来ないようにする、といった些細なことが重要です。

コストをかけるもよし、憧れのあの人のブランドを買うもよし、自分のモチベーションを保ちながら継続するためのツールとして取り入れてみましょう。

まとめ

シェイカーはプロテインを買ったときに、付属品として手に入ることもあります。もちろん、付属のシェイカーを使えば肝心のプロテインやサプリメントは飲めるわけです。でもやる気が出たり、テンションが上がるようなことも必要ですよね。

今回のコラムを参考にお気に入りのシェイカーを見つけて、日々のトレーニングをさらに充実したものにしてみましょう!

ファンネル
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前田 修平 グロング専属 鍼灸師
この記事を書いた人
グロング専属 鍼灸師

GronG TEAM GEAR(チームギア)所属の鍼灸師。鍼灸師、CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)保有。学生時代、自らの度重なるケガ・不調の経験から、質の高いケアができる施術家を志す。鍼灸・リハビリテーションのケア分野はもちろん、パーソナルトレーナー、フィットネスインストラクターとしても活動。これまでの臨床現場ではアスリートから運動経験のない方まで、さまざまな症例を述べ1万5000件以上担当。

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