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プロテインの効果的な飲み方について

島袋 好一 トレーナー(寄稿)
島袋 好一
トレーナー(寄稿)
最終更新日:2022.07.16
プロテインの効果的な飲み方

もし私が、「プロテインの効果的な飲み方は?」と、尋ねられたとしたら、ちょっと意地悪に、「どんな目的でプロテインを飲もうとされていますか?」と逆質問してしまうでしょう。

なぜならプロテインを摂取する目的として、おおむね以下の2種類に大別できるからです。

まず1つ目は、日々の食事が不規則で栄養素の摂取バランスが悪く、「タンパク質」の摂取がままならないため、プロテインを摂取することで「タンパク質」の1日の必要量を確保する目的。

そして2つ目は、身体づくりのために「タンパク質」を効率良く補う目的

ではそれぞれメリットをより効果的にしていくために、どのようなことに着目すればよいのでしょうか?

日々の「タンパク質」の摂取不足を改善する

日々のタンパク質不足を改善する

別の記事で、「タンパク質摂取の重要性」と「プロテインは、肉や魚、卵などのタンパク質含有量の高い食品と比較しても、効果的にタンパク質を摂取できる優れた食品である」ことをお伝えしました。

「独身・一人暮らし・日々多忙・好き嫌い・小食」など、さまざまな条件で日々のタンパク質必要量を満たせず栄養バランスがうまく整わない方には、プロテインの摂取は非常に効果的です。

独身・一人暮らしという方は、ついつい炭水化物中心の食事になってしまいがちです。また日々多忙な方は、食事時間が削られ麺類やおにぎりなどの、炭水化物中心の単一メニューで食事を済ませがち。極めつけに苦手な食品も多く、食も細い…。

そんな方々でも1日1回プロテインを20g程度食事に付加。もしくは小腹の空いた時間に、おやつや間食、食事の置き換えで摂取できれば栄養バランスを大きく改善できます。

加えて弊社のグロングプロテインには、各種ビタミンも配合されているので、野菜、果物などから摂取すべき栄養素を補うこともできます。
※種類によってはビタミンが添加されていない場合がございます

スポーツ・トレーニングを日々実践されている方

スポーツ・トレーニングを日々実践されている方

日々スポーツクラブやフィットネスクラブに通いトレーニングをおこなっている方、クラブ活動でスポーツを行う高校生や大学生、専門的に競技を行うアスリートはより多くの「タンパク質」の摂取が必要となります。

とくにトレーニングやスポーツを行った直後は、筋肉をはじめとするさまざまな組織がダメージを受けています。そのため、運動後には補修として筋肉の材料となる「タンパク質」の摂取が必要不可欠です。

とくにレジスタンス(筋力)トレーニングを終えた直後30~180分は、「プロテイン摂取のゴールデンタイム」と呼ばれ、筋肉の合成が顕著になります。このタイミングで20~30gのタンパク質を摂取できれば、筋肉へ材料であるタンパク質の補修がおこなえ、理想的な身体づくりが期待できます。

スポーツを実践する高校生や大学生、アスリートが筋肉増量や体重増加を狙う場合は、高強度レジスタンストレーニング終了直後と、加えて夜にもプロテインを摂取することが有効です。夜は、胃の負担を考え、寝る1時間以上前がおすすめです。

通常の睡眠だと夜中に目覚ましをかけて、強制的に起きてプロテインを摂取するというようなかなりエキセントリックな行動をとらない限りは、就寝後6~8時間はタンパク質が補給されません。

また空腹の時間が長くなれば、今度は分解が促進されてしまいます。
夜に適度に「プロテイン」を摂取できれば、就寝中に起こるであろう枯渇時間帯を最小限に止められます。

更に、起床時は体内のタンパク質が最も枯渇した状態と言えますので、ここでも速やかな補給ができればよりメリットが期待できるでしょう。

まとめ

普段の食生活の中で「タンパク質」を補填するための摂取。または日々スポーツやトレーニングを行うことで、通常より多くの必要量を補うための摂取にせよ「プロテイン」を定期的に摂取することは、双方ともに有効な手段であることがおわかりいただけたのではないでしょうか?

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島袋 好一 トレーナー(寄稿)
この記事を書いた人
島袋 好一
トレーナー(寄稿)

トレーナー。体育学修士、JATI-AATI(上級トレーニング指導者)保有。トレーニング歴は30年にも及ぶ。「知識と実践の融合」、「担がざるもの教えるべからず」を最大のテーマに日々のセッションに対峙。専門学校講師時代は最大年間1000時間以上の座学、実技の講義及び運動指導者資格の対策講座を担当。

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