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プロテインの読みもの

プロテインで期待できる身体の変化とその期間

前田 修平 グロング専属 鍼灸師
グロング専属 鍼灸師
最終更新日:2020.07.24

「大切なものは目に見えない」ってよくいいますよね。とくに自分の体の中って、何が起こっているのか実際のところは目に見えません。

大人になると、わかっているようでも実行するのが難しいことってありませんか。ついついすぐに結果を求めたり、なかなか変化しないことに対してやきもきしてしまいますよね。とくに自分の性格や体質は、変えることが難しいものです。

こちらの記事では「プロテインで期待できる身体の変化」についてお伝えします。目には見えない変化と目に見える変化について詳しくみていきましょう。

タンパク質の役割

プロテイン(タンパク質)の役割

タンパク質は身体のほぼすべての器官のもとになる栄養素です。身体の20%はタンパク質。60~70%は水分からできています。

タンパク質は骨格、筋肉、脳、血管、内臓、ホルモン、肌、爪、髪など身体の内側にも外側にも関係する重要な栄養素です。

プロテインを日本語に訳すと「タンパク質」。いまだに筋肉増強剤のようなイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、薬でもなんでもなく単なる栄養補助食品です。

つまりプロテインパウダーは、肉や魚、卵と同じような栄養を含んだものが粉末状に加工され、消化吸収しやすくなったものなのです。

たかがタンパク質、されどタンパク質。体内では合成できない「必須アミノ酸9種類」はなにかしらの食事、もしくはサプリメントで補う必要があります。プロテインはこれらの必須アミノ酸を含むさまざまな種類のアミノ酸や、ビタミン・ミネラルを豊富に含んでいます。

タンパク質の摂取で期待できること

プロテイン(タンパク質)の摂取で期待できること

タンパク質の摂取によって期待できることには、目に見えるものと見えないものがあります。タンパク質が不足することで、身体に起こる影響にはどのようなものがあるのでしょう。下に書き出してみました。

  • 筋肉量の減少
  • 基礎代謝の低下
  • 太りやすく、痩せにくい
  • 皮膚のたるみ、しわ
  • 姿勢の乱れ
  • 髪の不調
  • 爪の不調
  • 免疫力の低下
  • イライラ、集中力の欠如

などなど……。ざっと挙げただけでもこれだけの影響が考えられます。

タンパク質はほぼすべての器官のもとになる栄養ですから、当然といえば当然かもしれませんね。

日々、体内ではタンパク質の分解と合成が繰り返され、「代謝」という生命維持に欠かせないサイクルのひとつになっています。運動している人も、していない人も、それぞれの必要量に応じて「過不足なくタンパク質を摂取すること」が、健康的な身体づくりの基本になることを念頭に置いておきましょう。

変化があらわれるまでの期間

変化があらわれるまでの期間

日常生活における変化

代謝は「ターンオーバー」と表現されることがあります。いわゆる組織の入れ替わりです。

ヒゲや爪は日々伸びるのを感じやすいですが、変化があらわれているかよくわからない部位もありますよね。肌であれば4~6週間、髪の毛であれば4~6年、肝臓であれば2週間、筋肉は180日(6か月)程度で入れ替わるといわれています[1]。身体の部位によって変化を感じる期間には差があるのです。

目に見えて変化していなくても、身体は1日に200~300gのアミノ酸を分解し、再合成し続けています。そのうち個体差はあれど、成人の目安量として50~65gほどのタンパク質は食事から補う必要性があります[2]。これにより身体は、日々の代謝を維持し続けられるのです。

日々の食事が不規則であったり、極端に偏ったバランスを何年も続けていれば、それがそのまま身体にあらわれたとしてもなんらおかしくないことなのです。積み重ねてきた習慣を整え、新しい習慣に変えたとしても、あれよあれよと身体が変化するわけではありません。「ローマは1日にして成らず」ですね。

筋トレをして起こる変化

プロテインを飲む多くの方がトレーニングに励んでいることと思います。筋トレをして早く身体の変化を感じたいですよね。

実は筋トレにおける身体の変化は、はじめたその日からわずかな範囲で起こります。筋肉に対して刺激が加わると、その場からすでに筋肉では分解と合成が同時に起こっているのです。

トレーニング後に、筋肉がパンパンに張っていたり、翌日に筋肉痛が出たりすると「身体が変わっている」と感じやすいかもしれません。だんだんと重さも扱えるようになって、筋肉が増えたような実感をされることもあるでしょう。

ところが筋肉のハリや筋肉痛は、トレーニングをしなくなれば元通りになります。重さを増やせるのも、運動に対する神経系の発達によるものだといわれています。

筋肉の肥大(成長)は、短期間では起こりにくいのが現実です。前述した通り、小さな変化を積み重ねて、6か月程度(180日)は変化を確認する期間を設ける必要があります。

まとめ

目には見えないものをどれだけ信じ、続けられるか。ここに変われる人と変われない人の差があるのではないでしょうか。

自分に関心を持ち、些細な変化をポジティブにとらえることが習慣になると、幸福度が高まりやすくなります。食事や運動というのは、日常生活の中でも大きなウェイトを占めていますから、できるだけ質のよいもの取り入れたいですよね。

どうせやるんだったら、変化を感じながら気持ちよく続ける工夫をしてみましょう。適切な食事を心がければ、自ずと結果はついてくるはずです。

参考文献

1. 永井成美, 菱川美由紀, 三谷信, 中西類子, 脇坂しおり, 山本百希奈, … & 森谷敏夫. (2010). 若年女性の肌状態と栄養素等摂取, 代謝, 自律神経活動の関連. 日本栄養・食糧学会誌, 63(6), 263-270.

2. 厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2020年版)

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前田 修平 グロング専属 鍼灸師
この記事を書いた人
グロング専属 鍼灸師

GronG TEAM GEAR(チームギア)所属の鍼灸師。鍼灸師、CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)保有。学生時代、自らの度重なるケガ・不調の経験から、質の高いケアができる施術家を志す。鍼灸・リハビリテーションのケア分野はもちろん、パーソナルトレーナー、フィットネスインストラクターとしても活動。これまでの臨床現場ではアスリートから運動経験のない方まで、さまざまな症例を述べ1万5000件以上担当。

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